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石巻しみん市場のこだわり戦略 写真レポート!

2010年2月15日、石巻しみん市場を取材させて頂き、常務取締役の高須賀様に地産地消の熱意、こだわりをお聞きしました。 執筆:編集長 中井

言われてみれば、なるほど・・と思ってしまうことですが、石巻しみん市場の現在の品揃えの源は、「地場産品が地元で買えずに東京に流れていく・・」「地元で作っている商品なのに地元の人が買えない!」という矛盾、それを解消するために、常務取締役の高須賀様の努力によって、石巻エリアでは、「ここでしか買えない商品」も仕入れて販売されているそうです。そのうちの1つが以下の「あっほやねん」。↓
毎朝各地から集配して並べられる超新鮮な朝取り野菜を販売!あまり新鮮なのでほぼ午前中に売れてしまいます! 石巻エリアではここでしか買えない、「あっほやねん」
何でも東北新幹線で売っているそうだ!
本田水産 マルセイ後藤商店、塩釜直送のマグロ売っていますが、気に入ったマグロが無いと、仕入れず空戻りしてくるといく頑固なお店!それだけこだわっているという証拠です。
おかせい ヤマホン
牡鹿漁協 マルヤ鮮魚店
純粋に女川漁港の近場で獲れた「たら」凄く貴重らしく数的にも僅かしか提供できないという逸品。 通常捨ててしまうようなわけあり品も特別に安く販売しています。上記の298円のみりん漬けもわけありだから安い!もちろん味には問題ありませんよ!
アツイファームの「鶏」好きのご主人が「誰よりも美味しい卵を作りたい」と考えて作った金華卵。自家配合による「おから」など十種類以上を組み合わせた自然の物を使用。卵の栄養価を高めるために使用される科学配合による餌は一切使用していません。
↑最近発売されてヒット商品になりつつあるという発芽玄米のもちです。試食させて頂きましたが、何も付けなくてもそのままでも味があってうまい!

↑今、とっても売れているという、よく引き出物に入っているタイのかまぼこ!なんか、懐かしいですね。丸かじりの大人喰いをしてみてはいかがでしょう?石巻圏で作っているところが無いので、わざわざ三陸町から仕入れて販売しているとのこと!
←こういった特価・目玉品も置いているので、行ってみてのお楽しみもあります。まさに玉手箱状態です。惣菜類も色々あって大変充実しております!まさに市民の台所です。
お食事処「いさばや」も人気です。石巻では有名な日和山にあった、あの・・「つつじ園」の三代目が経営しております。(ビックリです)

人気トップ3メニューは・・
1位、海鮮丼
(1,050円)
2位、特選海鮮丼&上お刺身定食
(1,150円
3位、あなご丼(1,150円)
さらに、おススメは金華ランチ1,575円。地物の魚の焼き物・刺身・揚げ物がついています。何と言っても食材はしんみ市場の新鮮食材を使っておりますので、料理は超新鮮です。石巻には、こんなおいしい食材があったんだ・・やはり石巻は食材王国だなあ・・と、再認識すること必至!石巻に住んでいる有りがたさを実感できるでしょう!仙台からのリピーターが多いのも納得です。
編集長もう1つの顔!繁盛マーケッター中井が解説する・・石巻しみん市場成功の要因!

なんとリピーター7割という驚異的なファン客、信者客を持つ、石巻しみん市場。その秘密は、とにかく新鮮なものを提供しているからに過ぎません。例えば、委託販売の野菜は、朝取り品を販売していますが、売れ残ったら返品して、基本的に「翌日に持ち越さない!」という徹底ぶりです。新鮮ゆえに虫が食っていたりするというデメリットもあるくらいです。しかし、それでも大人気なのでです。

さらに、売り場の人間が食材についてお話しするのは当たり前で、なんとレジのスタッフまでも野菜の調理方法、食べ方まで教えたり、信頼に繋がる会話が存在するのです。そんな細やかなコミュニケーションがリピーター獲得に繋がっています。そのリピーターは、石巻圏以外、仙台圏からもやってきます。

また、その日にならないとわからない仕入れも魅力の1つです。要は今まで捨てられていた市場に流通しない魚や、小数水揚げゆえに漁師が、売らずに食べていた魚まで販売ルートに乗せています。だからこそ、珍しい魚の入荷もあり、行ってみないとどんな掘り出し物の魚が入荷されているかわからない・・という玉手箱のような楽しみもあるのです。運がよければ、定置網に掛かった生クジラも売っている場合があるとか・・ちなみに、その日の水産売り場商品情報は毎日更新されています。


また、ここだけの話、卸業者さんが直販をしているので安く提供できるといいます。一例ですが、土・日のテント販売のやきとりは、渡波の卸業者さんが焼いて販売しているし、部位も首の肉というこだわりがあるそうです。安くてうまいのは当たり前なのです。あらゆる面で消費者のことを心底思い、改善、改善を繰り返している石巻しみん市場にビジネスの真髄を見ました。こういった企業努力が多くのお客様から指示されている要因なのです。これからも石巻しみん市場は進化していくでしょう!

石巻しみん市場の公式ホームページはこちらです。 地図はこちら
こういった(以下のような)手作りチラシを作成して、ホテル・ルートインと
相互配布を試みたり、地道な努力も怠らない!

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